DMM.com証券が提供するCFD(DMM CFD)は、「厳選された銘柄」「原則固定スプレッド」「充実したサポート体制」などが特徴のCFDサービスです。日本証券業協会によると、日本国内には270社以上の証券会社が存在していますが、その中でもDMM.com証券はFXや株式投資で高い知名度を誇り、CFD取引でも多くの投資家に利用されています。
DMM CFDでは、株価指数やコモディティに特化した取引が可能で、初心者でも扱いやすい銘柄を厳選しています。また、24時間対応のサポートやLINEでの問い合わせ対応など、充実したサポート体制も大きな魅力です。
しかし、これからDMM.com証券でCFD口座を開設しようと考えている方の中には、「実際の評判はどうか」「デメリットは何か」「取引時間は?」「スプレッドはどのくらいか?」といった疑問を抱えている方も多いことでしょう。
そこで本記事では、DMM CFDの評判や口コミを紹介し、メリット・デメリットについても詳しく解説します。DMM CFDが自分に合っているかを判断するための参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
DMM CFDとは?

DMM.com証券のCFDサービス「DMM CFD」では、主要な株価指数CFDに加え、金や原油などの商品CFDを含む全22銘柄の取引が可能です。
取引手数料は無料で、最小0.1単位から取引を開始できます。以下では、DMM.com証券のCFD(DMM CFD)の詳細な商品情報をご紹介します。
DMM CFDの商品情報
DMM CFDの商品情報は以下の通りです。
取扱銘柄数 | 22銘柄 |
取引可能銘柄 | ・株価指数CFD・商品CFD |
取引手数料 | 無料 |
発注上限 | ・株価指数CFD:200ロット・商品CFD:200ロット |
注文方法 | ・即時注文・指値注文・逆指値注文・IFD注文・OCO注文・IFO注文 |
取引時間 | 銘柄によって異なる |
メンテナンス時間 | 夏時間:翌05時50分~翌06時10分冬時間:翌06時50分~翌07時10分※月〜金曜日 |
レバレッジ | ・株価指数CFD:10倍・商品CFD:20倍 |
ロスカット | 証拠金維持率50%を下回るとロスカット |
取引ツール | ・DMMCFD PLUS(PCツール)・DMMCFD STANDARD(PC・iPadツール)・プレミアムチャート(PCツール) |
スマホツール | ◯・スマホアプリ DMM CFD(スマホツール)・DMMCFD スマホ(スマホツール) |
デモ取引 | × |
口座開設までの期間 | 最短当日(スマホでスピード本人確認を利用時) |
サポート | 0120-961-522【冬時間】月曜日 07時00分~土曜日 06時50分【夏時間】月曜日 07時00分~土曜日 05時50分(チャット・LINEサポートあり) |
DMM.com証券CFD(DMM CFD) | |
---|---|
運営会社 | 株式会社DMM.com証券 |
住所 | 〒103-6010 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第1629号 |
資本金 | 98億円 |
創業 | 2006年 |
DMM CFDの口コミや評判

ここからは、DMM.com証券CFD(DMM CFD)の口コミ・評判を「良い口コミ」「悪い口コミ」別で紹介します。
良い口コミや評判
Aさん(30代・男性)の口コミ
DMM.com証券CFDを利用して、取扱銘柄が厳選されている点がとても気に入りました。日経225やナスダック100、S&P500などの主要株価指数に加え、金や原油といったコモディティも取引可能なので、CFD初心者の私でも簡単に投資先を選ぶことができました。
また、スプレッドが「原則固定」なので、相場が急変しても安心して取引を続けられます。
Bさん(40代・女性)の口コミ
CFD取引を始める際に不安がありましたが、DMM.com証券CFDのサポート体制が充実しており、困ったときにすぐに問い合わせができるのがとても便利です。特にLINEでのサポートがある点は、手軽に質問できて嬉しいです。24時間対応しているのも心強く、初心者でも安心して利用できるCFD会社だと感じています。
Cさん(20代・男性)の口コミ
DMM.com証券CFDを選んだ理由のひとつは、スプレッドが「原則固定」だからです。CFD取引では、スプレッドが広がるとコストが大きくなりますが、固定スプレッドなら安心して取引できます。特にナスダック100や日経225などの主要指数にも固定スプレッドが適用されるので、取引コストを抑えながら効率的に売買できる点が魅力です。
悪い口コミや評判
Dさん(20代・男性)の口コミ
DMM.com証券CFDは、日経225やナスダック100、金や原油などの主要な銘柄が揃っているものの、他の証券会社と比べると取引できる銘柄数が少ないと感じました。
特に、もっと多くの株価指数や個別株CFDに投資したい方には物足りないかもしれません。個人的には海外の個別株CFDを取引したかったため、その点では少し残念でした。
Eさん(20代・女性)の口コミ
CFD取引は初めてだったので、まずはデモ取引で試してみたかったのですが、DMM.com証券CFDにはデモ口座がありません。実際のお金を使って取引を始めるのは少しハードルが高いと感じました。他の証券会社ではデモ取引ができるところもあるので、初心者向けに試せる環境があれば、さらに良いと思います。
Fさん(20代・女性)の口コミ
スプレッドが「原則固定」という点は魅力的ですが、実際に取引してみると、銘柄によってはスプレッドが少し広めに設定されていると感じました。特に原油やシルバーなどのコモディティ系のスプレッドは、もう少し狭くなると取引しやすくなると思います。その他のCFD業者と比べると、もう少しコストを抑えたい場面がありました。
口コミまとめ
以下は、DMM CFDの口コミや評判をまとめたものです。
良い口コミ・評判
- 銘柄が厳選されているため、初心者でも迷わず取引できる
- サポート体制が充実しており、困ったときにすぐに対応してもらえる
- 初心者でも利用しやすいインターフェースとサポート
悪い口コミ・評判
- 取引できる銘柄数が少なく、選択肢に限りがある
- デモ取引ができないため、実際の取引に不安がある
DMM.com証券CFD(DMM CFD)は、スプレッドが原則固定であることや、充実したサポート体制が評価されています。主要銘柄を中心に取引できるため、初心者でも銘柄選びに迷うことなく、安心して取引を始められるといった声が多く見受けられました。
一方で、取引銘柄が少ないことや、デモ取引ができないことに対する不満もあります。特に、海外の個別株CFDを取引したい方や、事前にデモ取引で練習したい方には物足りなさを感じるかもしれません。
それでも、DMM.com証券CFDは初心者にとって使いやすい環境が整っており、スプレッドが固定されているため、安定した取引を重視する方に最適です。総合的に見て、おすすめできるCFD業者と言えるでしょう。
DMM CFDのメリット・デメリット

DMM CFDには多くのメリットがありますが、特に注目すべき点は以下の3つです。
DMM CFDのメリット
- 主要な株価指数とコモディティ(商品)の取引が可能
- スプレッドが原則固定
- 充実したサポート体制
それぞれのポイントについて、さらに詳しく解説します。
主要株価指数とコモディティ(商品)の取引が可能
DMM.com証券CFDのメリットの1つ目は、「主要株価指数とコモディティ(商品)の取引ができる」という点です。
DMM.com証券では、代表的な日本の株価指数である日経225(JPN225)をはじめ、アメリカの主要株価指数であるダウ工業平均(USDJ30)、ナスダック100(NDQ100)、S&P500(SPX500)なども取引できます。
さらに、金・銀・原油などのコモディティ(商品)CFDも取り扱っており、株式市場の動向に影響されにくい資産への分散投資がしやすいのが特徴です。
DMM.com証券CFDの取扱銘柄
- 日本225
- 米国NYダウ30
- 米国ナスダック100
- 米国S&P500
- 中国A50
- イギリス100
- ドイツ40
- ユーロ50
- 原油
- 金スポット
- 銀スポット
- 天然ガス
- コーン
- 大豆
- 小麦
- 生牛
- 赤身豚肉
- 綿花
- 砂糖
- コーヒー
- ココア
- オレンジジュース
他の証券会社では1万銘柄以上取り扱っている場合もありますが、DMM.com証券では流動性の高い主要銘柄のみを厳選して取り扱っているため、初心者でも比較的取引しやすい環境が整っています。
また、以下に「CFD業者別の取扱銘柄数」を紹介します。
CFD業者別の取扱銘柄数 | |
---|---|
DMM CFD | 22銘柄 |
GMOクリック証券 | 150銘柄 |
IG証券 | 約1万7000銘柄 |
楽天証券(楽天CFD) | 78銘柄 |
SBIネオトレード証券 | 31銘柄 |
SBI証券 | 11銘柄 |
OANDA(オアンダ)証券 | 24銘柄 |
GMO外貨 | 23銘柄 |
サクソバンク証券 | 約1万1000銘柄 |
外為どっとコム | 20銘柄 |
岡三オンライン | 6銘柄 |
スプレッドが原則固定
DMM.com証券CFDの2つ目のメリットは、「スプレッドが原則固定」である点です。スプレッドとは、売値と買値の価格差を指し、CFD業者によって「固定」と「変動」があります。固定スプレッドの場合、相場が急変してもスプレッドが一定のまま維持されるため、取引コストの変動リスクが少なく、コストを抑えた取引が可能です。
例えば、DMM.com証券CFDでは、以下のようにスプレッドが原則固定されています。
- 日経225(JPN225):7.0ポイント
- ナスダック100(NDQ100):2.0ポイント
具体的な取引例を挙げると、
■日経225(JPN225)を1枚取引した場合
→ 取引時点で7.0ポイントの含み損が発生
→ 7.0ポイント以上相場が動けば利益になる
■ナスダック100(NDQ100)を1枚取引した場合
→ 取引時点で2.0ポイントの含み損が発生
→ 2.0ポイント以上相場が動けば利益になる
もしスプレッドが変動制であった場合、急激な相場変動によってスプレッドが広がり、予期しない取引コストが発生する可能性があります。その点、DMM.com証券CFDではスプレッドが原則固定のため、予想外のコスト増加を避けながら計画的に取引を進めることができます。
また、以下にDMM.com証券CFDの銘柄別スプレッドをまとめた表を紹介します。
銘柄別のスプレッド | |
---|---|
銘柄 | スプレッド |
日本225 | 7.0 |
米国NYダウ30 | 5.0 |
米国ナスダック100 | 2.0 |
米国S &P500 | 0.5 |
中国A50 | 8 |
イギリス100 | 3.5 |
ドイツ40 | 9.0 |
ユーロ50 | 2.4 |
原油 | 3.9 |
金スポット | 1.2 |
銀スポット | 5.4 |
サポート体制が充実している
DMM.com証券CFDの3つ目のメリットは、「サポート体制が充実している」点です。
具体的には、DMM.com証券CFDでは「電話」「メール」「チャット」に加え、業界初の「LINE」での問い合わせも可能です。
多くのCFD業者では、電話やメールでのサポートが主流ですが、DMM.com証券CFDは「LINE」を導入しており、より手軽に問い合わせができる点が大きな特徴です。これにより、いつでも気軽に質問や相談ができます。
また、電話・メール・チャットのサポートは営業日24時間対応しており、夜間や早朝でも対応してもらえるため、時間帯に関係なく安心して利用できます。
CFD初心者でも、DMM.com証券CFDの充実したサポート体制を利用することで、安心して取引を進めることができるでしょう。
DMM.com証券CFDのサポート体制 | |
---|---|
電話 | 0120-961-522 【冬時間】 月曜日 07時00分~土曜日 06時50分 【夏時間】 月曜日 07時00分~土曜日 05時50分 |
メール | メールフォームにて受付 営業日24時間 |
チャット(自動応答) | 24時間365日対応 |
LINE | DMM.com証券カスタマーサポートに問い合わせ可能 |
DMM CFDのデメリット
DMM.com証券CFDには多くの利点がありますが、いくつかのデメリットも存在します。
特に以下の2点は、利用者にとって不満に感じる部分が多いようです。
DMM.com証券CFDのデメリットとして挙げられる点
- 取引銘柄が限られている
- デモ取引が利用できない
それぞれについて、詳しく解説します。
取引銘柄が少ない
DMM.com証券CFDのデメリットの一つは、「取引銘柄が少ない」点です。
DMM.com証券CFDでは、日経225やS&P500などの主要株価指数や金・原油といったコモディティ(商品)に投資することができますが、取り扱っている銘柄数は全22種類と比較的少なめです。
他のCFD業者では1万銘柄以上の選択肢がある場合もあり、より多くの銘柄を取引したい方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
そのため、幅広い銘柄を扱いたい方は、他の証券会社も検討するのが良いでしょう。
デモ取引が利用できない
DMM.com証券CFDのもう一つのデメリットは、「デモ取引が利用できない」点です。
デモ取引とは、実際のお金を使わずに仮想資金で取引を体験できるシステムで、特に初心者にとってはリスクなしで取引の練習ができる便利なツールです。
しかし、DMM.com証券CFDにはデモ口座が提供されておらず、取引ツールの使い方やスプレッドの変動などを事前に試すことができません。
そのため、CFD取引に不安がある方は、少額で実際の取引を始めるか、デモ取引が可能な他の証券会社で練習してから運用を始めるのがオススメです。
DMM CFDの口座開設方法

ここでは、DMM.com証券CFD(DMM CFD)の口座開設方法を紹介します。
口座開設の流れ
STEP 1: アカウント登録
まず、DMM.com証券CFDの公式サイトでアカウントを登録します。
STEP 2: 必要情報の入力
次に、個人情報や連絡先など、必要な情報をフォームに入力します。
STEP 3: 本人確認、マイナンバー書類を提出
本人確認書類とマイナンバー書類を提出し、認証を受けます。
STEP 4: 審査
提出した書類を元に審査が行われ、問題がなければ口座開設が完了します。
DMM.com証券CFD(DMM CFD)の口座開設は、ガイダンスに従って進めるだけなので、初心者でも簡単に行うことができます。
口座開設に必要なもの
DMM.com証券CFD(DMM CFD)の口座開設には、「本人確認書類」と「マイナンバー書類」の2種類が求められます。
具体的な書類は以下の通りです。
DMM CFDの口座開設で必要なもの | |
---|---|
本人確認書類 | ・運転免許証 ・マイナンバーカード ・パスポート(顔写真付き) ・住民基本台帳カード(顔写真付き) ・在留カード ・各種保険証 ・住民票の写し ・住民票記載事項証明 |
マイナンバー書類 | ・マイナンバーカード ・マイナンバー通知カード ・住民票の写し(マイナンバーあり) ・住民票記載事項証明(マイナンバーあり) ※上記いずれか1点 |
DMM CFDに関するよくある質問

ここでは、DMM.com証券CFD(DMM CFD)に関するよくある質問を紹介します。
DMM CFDの取引時間は?
DMM CFDの各銘柄の取引時間は、以下の通りです。
銘柄名 | 夏時間 | 冬時間 |
---|---|---|
日本225 | 09時00分-翌04時50分 | 09時00分-翌05時50分 |
米国NYダウ30 | ・月曜 08時00分-翌05時15分 ・火曜~金曜 07時00分-翌05時15分 | ・月曜 09時00分-翌06時15分 ・火曜~金曜 08時00分-翌06時15分 |
米国ナスダック100 | ||
米国S&P500 | ||
中国A50 | 10時00分-17時30分 / 18時10分-翌04時50分 | 10時00分-17時30分 / 18時10分-翌04時50分 |
イギリス100 | 09時00分-翌04時50分(欧) | 10時00分-翌05時50分(欧) |
ドイツ40 | 09時15分-翌04時50分(欧) | 09時15分-翌04時50分(欧) |
ユーロ50 | ||
原油 | ・月曜 08時00分-翌05時50分 ・火曜~金曜 07時00分-翌05時50分 | ・月曜 09時00分-翌06時50分 ・火曜~金曜 08時00分-翌06時50分 |
金スポット | ||
銀スポット | ||
天然ガス | ・月曜 08時00分-翌05時15分 ・火曜~金曜 07時00分-翌05時15分 | ・月曜 09時00分-翌06時15分 ・火曜~金曜 08時00分-翌06時15分 |
コーン | 09時00分-21時45分/22時30分-翌03時15分 | 10時00分-22時45分/23時30分-翌04時15分 |
大豆 | ||
小麦 | ||
生牛 | 22時30分-翌03時00分 | 23時30分-翌04時00分 |
赤身豚肉 | ||
綿花 | 10時00分-翌03時15分 | 11時00分-翌04時15分 |
砂糖 | 16時30分-翌01時55分 | 17時30分-翌02時55分 |
コーヒー | 17時15分-翌02時25分 | 18時15分-翌03時25分 |
ココア | 17時45分-翌02時25分 | 18時45分-翌03時25分 |
オレンジジュース | 21時00分-翌02時50分 | 22時00分-翌03時50分 |
DMM CFDのスプレッドは?
DMM CFDのスプレッドは、次の通りに設定されています。
銘柄別のスプレッド | |
---|---|
銘柄 | スプレッド |
日本225 | 7.0 |
米国NYダウ30 | 5.0 |
米国ナスダック100 | 2.0 |
米国S &P500 | 0.5 |
中国A50 | 8 |
イギリス100 | 3.5 |
ドイツ40 | 9.0 |
ユーロ50 | 2.4 |
原油 | 3.9 |
金スポット | 1.2 |
銀スポット | 5.4 |
金スポット | 1.2 |
天然ガス | 1.8 |
コーン | 0.0 |
大豆 | 1.2 |
小麦 | 16.5 |
生牛 | 28.0 |
赤身豚肉 | 30.0 |
綿花 | 10 |
砂糖 | 7 |
コーヒー | 60 |
ココア | 24 |
オレンジジュース | 26.0 |
DMM CFDではデモ取引はできるか?
DMM CFDでは、デモ取引は出来ません。
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